国際言語学者の溝江達英です。
いまタイのプーケットにおります。5つ星のVilla ホテルのPullmanリゾートでこのメルマガを書いております。部屋に大きなプールがついているので泳ぎながらリフレッシュしております。
プーケットに旅立つ前に、朝早くから稀代の風水師に会いに行き、教えを乞うて来ました。
そこでのテーマはなぜ運のいい人と悪い人がいるのか? 努力と運の関係。 この辺のお話で非常に興味深かったです。
見えない世界の話はともすれば胡散臭いのですが、実際問題、努力だけで成功している世の中なら、全員が成功するわけで、努力って何? 運命って何?を考えさせられた時間でした。
結論ですが、努力だけでは人間は大成できず、運を良くすること、運気を上げるマネジメントが必要だということでした。
運を上げるにはたくさんポイントがありますが、
その中でも大事なことは運気を下げるようなことをしないことです。
運気を下げることはたくさんありますが、本を読まないことは運気を下げると言います。
私は仕事柄、本をたくさん読みますし、私が扱う言語も元来は見えない音の世界です。
見えない音が波動となって鼓膜に振動を起こす。その振動を脳が解釈しているわけです。耳は鼓膜を揺らされた波動で言葉を認識し、目は、これまた、光という手にとることもできない波動の重なりを形状として認識している訳です。
見えないもの、聞こえるものは、えっ、溝江先生だったと思ったら、クマだった。というような、見間違えもありますし、うるさいところで、コーヒーとコーラも音だけなら間違いうる話です。いずれにせよ、私達の認識は、語弊があるのは十分承知ですが、錯覚・錯聴の世界なのです。
こう話をすると、プラトンの洞窟の寓話を思い出す人もいるでしょう。
洞窟の寓話は、かなり簡略化してお話すると、私達が見ているものは影にしか過ぎず、本物の影を作っている正体こそ明らかにされねばならないという話です。
囚人が洞窟を出て、まだ繋がれて囚われの身になっている人に、どんなに何を叫んでも、分かってもらえないことが生じうるのです。
目を覚ませ!という言い方をどんなにしても、影を見ているうちは、影が現実界のリアルだと思いこんでしまい、そこから抜け出せないのです。
影を作る正体(イデア)とは何か。
そこを知るためには、自分の普段の生活の外にでるしか、俯瞰することができません。これは、一度、自分が自分が住む洞窟から出る旅が必要で、高次視点と別次元から日常を俯瞰する必要があります。
こうすることで、新しい波動と次元をお伝えできると信じております。
タイにいると人々の笑顔が非常に印象的です。手を合わせて挨拶されるとこちらもそう返したくなります。文化の違いに接するとまた新しい世界をより深く知りたくなりますね。
ぜひ運気マネージメントをしながら、一度、別世界に出て、自分を客観的に俯瞰してみましょう。
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