国際言語学者の溝江達英です。
2日間で50万円のセミナーに参加してきました。
その先生のセミナーには10年前くらいに出たことがありましたがその時は5千円でした。
今回はとある方にオススメされたので出席しました。
2日間のうち、1日目は13時から20時まで、その後、懇親会、2日目は朝9時から17時まで必死に作業という構成でした。
結論から言うと、私には意味があったセミナーで何かと面白かったです。
どういう意味があったのかをお話します。
セミナーは13時に始まるはずでしたが、先生は12時50分に授業をフライングして始めました。
自分自身がセミナー講師ならば13時ぴったりに始めるタイプなので、早く始めるのはどうなのか?って思ったのですが、その時間はじゃんけんタイムだったのです。
先生はリュックを背負ってやってきて、このリュックと中身をそのままプレゼント!から始まったのです。
欲しい人いますか?!と言ったら迷わず、参加者15名、全員が手を上げました。
先生は私は絶対チョキを出しますからね!
せーーーの。じゃんけんぽい!!!
僕は先生が絶対チョキを出すと言ったので、私を除く、受講者14人は勝ちを狙ってグー、僕は、アイコでしょになればいいやと思って、チョキを出したのです。
なんと、先生は絶対チョキを出すと言ったのに、裏切って、グーを出したのです!
私だけもちろん負けました。
当たり前です。
その時、私だけ負けたので、私にそのリュックと中身がまるごとが贈与されたのです。
勝っても負けても受賞対象者を一人に絞り込むことがじゃんけんの目的だったので、先生側から見れば、目的は果たされたのです。
そこで先生は続けました。
私は一番近くにいる人から裏切られて来た。
なので、人の言うことは最初から信じてはいけませんよ。という教訓です。(ちなみに参加者は先生の裏切られストーリーを知っている人ばかりなので、爆笑が起きていました。)
こういうイベントから始めると、受講者もグッと先生の話をより聞こうと思うことが分かりました。
肝心なリュックの中身ですが、先生の愛読書10冊、T-シャツ、動画撮影の機材、ギリシャ製高級オリーブオイル、先生の自伝を漫画にしたのが入っていました。
あとリュックそのものがすごく良くできていて世界を旅するのに最適な機能性を備えているものです。
そのリュック自体のセレクトもとても勉強になりました。
私は自分も数えられないほどセミナーの舞台に立って来ています。
そうなると自分の型ができてきてしまいます。
ただそれでは自己成長が止まるのです。
自己成長が止まっている人のセミナーは熱量が上がらず正直つまらないわけです。
学校の先生が一概にそうとはいいませんが、教えることが決まっていて、それだけやっていればいいとなると、先生自体がマンネリの倦怠感に入っているので、生徒に熱が伝わらず、生徒もその惰性を受け取ってしまうのです。
自分のパターンにはまってしまっている人は全く違うことをするのがおすすめです。
急激な変化を人は嫌いますので型を少しでもズラす日々の工夫は最低やってみるべきです。
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