IROAS(イロアス) 公式メディア

IROAS(イロアス)の公式メディアです。IROAS(イロアス)が運営する一般公開型のオウンドメディア。日々進化を続けるIROAS(イロアス)の「今」や壮大な世界の中で起こる軌跡をご紹介します。

予祝(よしゅく)で奇跡を起こす方法

Let’s get language freedom
国際言語学者の溝江達英です。

先日、とある本で前祝いの法則を知りました。

ずばり予祝(よしゅく)という考え方です。

喜びは喜ぶことでやってくるという考え方で、仮にできないことでも先にお祝いしてしまい【できている実感】を先に味わってしまうことで夢を実現可能にするイメージトレーニングです。羽生選手も孫正義も長島茂雄も予祝で成功した人と言われています。

予祝という前祝いをすることで、いやいややらなければならないエネルギーで動いていたものを、ワクワクしてやりたくて仕方がないエネルギーへ変えて行動することができるのです。

成功したからワクワクするのではなく、ワクワクするから成功するのだという考え方です。

じゃあ、どうすれば一番ワクワクできるのかという話ですが、そこには4つのルールがあるそうです。

ルール1:いま一番したいことをしてください。

ルール2:わからないことはしなくていい。

ルール3:できないことはしなくていい。

ルール4:無理はしなくていい。

この原則です。

例えば、私は本気で中国に短期語学留学をしたいと思っています。ただ、今してしまうと無理してしまう感じがあります。ですので、ルール4が適用になります。

次にしたいことを考えると、ビルを建ててみたいと思っています。これもどこからはじめたらいいのか今のところはわからないのでルール2の適用になります。

この4つのルールに沿って自分のやりたいことは何か?とどんどん掘り下げて問うていくと、いままで本当に自分が何をしたいのか?とおぼろげに頭に浮かべていたものが、どんどん明確になってきます。

別に今できなくても、今やれなくても、ワクワクすることをどんどん並べて行くのです。

ビルを建てたい次に何したいかな?と考えているうちに疲れてきて、いま、寝たいとなれば、寝てしまえばいいのです。 そうすることで、寝たいことが今一番したいこと(=ルール1の適用)なので、とにかく今一番したいことをしているという実感に浸りながら寝ればいいのです。人生の時間に、どんなにちっぽけな日常でもいいので、一番したいことをしている瞬間がそこにあるということが重要です。

ワクワクしていることを話す人にはワクワクが伝導します。世の中でワクワクを伝えるのが一番上手な人。それは間違いなく子供です。

自分の息子を見ていて思うのですが、

一番したいことをしている感じがしぐさや言葉で伝わってきます。と同時に大人は子供の心をどこかで封じ込めてきているというのを感じます。

英語もワクワクがないと育ちません。英語にワクワクってなんてない人は、英語ができる自分を予め、祝ってしまえばいいのです。

私のワクワクは英語ができることで海外の大学で講義することでした。実際、それが叶ってカナダの大学の先生となり何百回と外国語で授業しています。今のワクワクは中国の大学で中国語で講義したいという夢です。

実際、このメルマガを書いている途中で、自分の夢が明確に整理されてきたので、すぐに家族にこの夢を話してみました。

そしたら、あっ! それいいね! と妻が言ってくれました。

自分以上に自分を信じてくれて応援してくれる存在に感謝です。

とにかく喜びを優先させる人生に転換するとすべてが変わって見えます。子供の目で世界を見てみるのです。

私達は楽しいよりも正しいことをやってしまいがちです。正しいことに囚われてしまうと、楽しさが犠牲にされます。

やってることが正しいけれど、楽しく無い場合は、予祝して楽しいものに変えてしまいましょう。

中国語で中国の大学で講義している自分へのお祝いに家族で中華料理でも食べに行こうかなっていうくらいのノリです。おめでとう! ポイントは中国で中国語で実際に講義できた後に喜ぶのではなく前祝いを盛大にするというのがポイントです。

叶った時の嬉しい決めポーズを先に決めておきたいところです。誰が一緒に喜んでくれているかも考えなければです。

脳は未来志向だといいます。脳の中では未来が一番先に来るというのですからワクワクする未来を先取りできるのも人間の特権です。

イメージトレーニングを馬鹿にしてはいけないのです。一流のセミナー講師も、スポーツ選手、モデルもすべてはイメージトレーニングで成功しています。先日、バカラでとんでもなく稼いでいる女性に会いましたが、ワクワクエネルギーが半端なく、見事に周りに幸せオーラを振りまいておられました。遊びが仕事、仕事が遊びの実践者でした。

最後に松下幸之助の言葉で終わりたいと思います。

松下が創業間もない頃、電球が発達してなかった時代、つまらなそうに電球磨きをしている従業員に、

君、ええ仕事しとるな〰 と言ったそうです。

従業員は、えっ、毎日、同じように電球を磨くつまらない仕事ですよと答えたそうです。

幸之助は、あんたの磨いとるのは電球やない。子供の夢を磨いとるんや。ものづくりはものを作ったらあかん。その先にある笑顔をつくるんやで。

これを言われた従業員は自分の仕事に自信と誇りを持つようになったといいます。

心躍らない毎日はつらいはずです。そこに成長はありません。

未来を先取りしてワクワクが伝染する発生源になる生き方をしてみましょう。

5.0 rating

COMMENT ON FACEBOOK

Return Top
Bitnami