今この瞬間、あなたは目覚めたとします。
さぁ新しい一日の始まりです。
さて、あなたは今日、自分がするべきことを今の時点で正しく把握できていますか?
答えに詰まってしまう人には、残念ながら次の言葉をかけるしかありません。
「あなたには人生の成功者になるための道筋が見えていませんね?」
今日のタスクがあなたの将来を決める
今日これからあなたがすることは、未来へ繋がる大切な一歩です。
本来であれば、その一歩は成功という光に近づくためのものであり、大金を得る結果につながるものであり、質の高い学びを得るためのものとなるはずです。
しかしその歩みの方向が定まっていない、つまり、自分が今日、何をするべきか分かっていない、決まっていない人。
そんな人はいつまでたっても成功者にはなれません。
逆に言えば、成功者、またそれに近づいている人には進むべき方向と、正しい足の踏み出し方が分かっています。
自分が今日何をすべきか、さらに明日、一週間先も行うべき行動が見えています。分かっています。
自分がこれから先何をするべきか、それらひとつひとつが本来の意味での「タスク」です。
そう、日々のタスクは一過性のものではなく、未来へつながる大切な過程なのです。
このタスクに対する正しい理解があなたが成功者になれるかの鍵を握っています。
非成功者に共通する大きな間違い
先ずもって、多くの人はタスクというものを勘違いしています。
タスクとは、目標ではありません。
目標に向かうためのプロセスのひとつひとつがタスクであり、それはとても小さな行為です。出来れば数時間、長くても数日内で完了できるものであるべきです。
そしてそれらの小さないくつかのタスクをこなすことで、一つの大きな目標が達成できる。
これこそがタスク全体の本来あるべき姿です。
つまり、「新しいLPを作る」こういった数日かかるような総合的な作業はタスクではなく、
- 新しいLPのUXデザイン設計
こういった小さな工程こそが本来のタスクなのです。
これらの小さなタスクが達成されていくことで、「LPを作る」というひとつの目標、ゴールが達成されるのです。
多くの人はここを勘違いしています。
特に目標をタスクとして設定してしまっている人の多いこと!
例えば、「プログラミングの勉強をする」こんなタスクを設定してしまっている人はいませんか?
これは大きな間違いです。
こんなタスクを設定していては最初の一歩として何をしたらいいかそこで戸惑ってしまうでしょう。何をもって達成かも不明瞭なものですから、いつまでも無くならない、でも消せない、気の重たいタスクになってしまいます。
前述のとおり、これはあくまで目標であってタスクとしては不適切なのです。
そこで同じ目的でも次のようなタスクにしてみるとどうでしょう。
- プログラミングの参考書を1冊買う
- プログラミングに関する動画を3つ見る
- 三行だけコードを書いてみる
これだとなんだかこなせる気がしてきませんか?
歩みを進められそうな気がしませんか?
こういった小さな行為、それでいて目標に向かう一歩一歩をタスクとして設定する。
こうすることで始めて、あなたは自分の歩みを進められるのです。
正しい理解を正しく活用するために
そして、前回私が紹介したMicrosoft「To-Do」では、それらの考え方を元にUI/ UXがデザインされています。
ここが私のとても気に入っているところです。
みなさんにぜひ使ってもらいたい、今私が最もおすすめするサービスです。
「タスクとは細分化されたものである。タスクの集合が大きなプロジェクトを成す」
使っていくとこの考え方が根底にあるのをあなたも気づくことでしょう。
本当に良くできたサービスです。
ぜひタスクに対する正しい理解を持って、Microsoft「To-Do」を使ってみて欲しいと思います。
これがあなたの成功という目標を達成するための最初の「タスク」なのかもしれませんよ。
今週は以上です。
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