今回は皆さんに“悪いニュース”と“良いニュース”があります。
さて、どちらから聞きたいですか?
あの神サービスがついに…
こういうのはやはり“悪いニュース”からいきましょう。
本当はかなり前から決まっていたことなので、早く伝えるべきだと思っていたのですが、ある事情からなかなか伝えられずにいました。
それは…
私が現役バリバリで使っていて、皆さんにも大プッシュしたタスク管理サービス、
「Wunderlist」
が近い将来サービスを停止することになったことです。
満を持して紹介した手前、なんだか皆さんに申し訳なくってなかなか伝えられずにいました。
私のプッシュをきっかけに、使い始めてくれる人が多くいたようですのでとても申し訳なく思います。
私自身、かなり長い間のトライ&エラーの末にたどり着いたサービスですし、それだけにすっかり日常に溶け込んで、依存しきっていたサービスでしたので、とても痛いニュースです。
タスク管理が収益を左右する!?
私はタスク管理というものは、自分のビジネスを加速させる、最も有効なテクニックだと考えています。
直接的に、収益や、成功につながるとても重要なファクターと捉えています。
そのため、長い間をかけて、自分オリジナルのテクニックを編み出し、実践しています。
(これに関しては次号お伝えする予定です)
その私オリジナルのタスク管理法にばっちりハマっていたサービスがWunderlistだったので、この件は私のビジネスにとって死活問題ともいえる重大事件でした。
それだけに、なんとかして代わりを見つけなければ!
そう、探し始めたのが半年ほど前のこと。でもなかなか見つかりませんでした。
迷った末にたどり着いたもの
本当にいくつもいくつも試してみたのです。
金額に糸目を付けず有料サービスも買い漁りました。
日本語対応していない、海外のものを試したり、本来タスク管理がメインでないサービスを裏技的に使ってみたりもしました。
すぐに結論を出さず、ある程度実際に使ってみて判断しようと、いくつかのアプリを同時進行しながらこの半年間、取捨選択を繰り返していました。
それでも納得のいくものは見つけることができませんでした。
皆さんに代替案を提示できるタイミングでこのことを伝えようと思っていましたのでそのために報告が遅れてしまったのです。
しかし、今このことを書くことができているということは…
そうついに見つけたのです。たったひとつの正解を。
それが今回の“いいニュース”です。
灯台下暗しでした
その代替案となるサービスとは、Wunderlistが終了されるきっかけとなった買収先、Microsoftの「To-Do」です。
このサービスであれば、今までのWunderlistとほぼ同じ通りのことができます。
「買収先なんだから当たり前じゃん」と思われるかもしれませんが、実はMicrosoftはonenoteやoutlookをはじめとするいくつかのTodoサービスを展開してきましたが、どれもかなり使い勝手が悪い、出来の悪いものでした。
ですから、また今回もせっかくの完成されたWunderlistというサービスを買収しても余分な改悪をしてダメにしてしまうのではないか、という事前の噂が立っていました。
実際私も何度かMicrosoftのTODOサービスに痛い目を見せられてきたので、この新しいサービスを候補にするのがとても遅くなってしまったのです。
しかし今回はやってくれました!
このMicrosoft製「To-Do」はほぼWunderlistそのもの、いやさらにグレードアップして私の使い方に寄ってきてくれた感のある最高に優れたサービスです。
私の為に作ってくれた!?
本格的に使い始めたのはつい最近ですので本格的な評価はこれからですが、今のところの感触はとてもいいものです。
特に気に入っている点は、それぞれのタスクをある決められたフォルダに簡単に移動させることができる点。そしてそれを簡単に戻すこともできる点。
それもひとつだけでなく、複数のタスクも同時に移動可能なところ。
この単純な機能が他のサービスではなかなかないんです!
移動自体が不可なもの、動かせても何行程も必要なもの、複数同時は不可なもの、本当にそういった私にとって不都合が溢れていました。
タスク移動が楽、この1点だけでもこのサービスを選ぶ理由が私にはあります。
さらにこれまでにWunderlistを使っていた人でれば、すべてのタスクをフォルダごとすぐにインポートできる点もプラスポイント。
Wunderlistは実際にはまだサービスを停止していませんので切り替えのタイミングは人それぞれ。
実際まだ私も半々で使っている状態です。
しかしインポートがすぐに、楽にできるのであれば、いつ切り替えても安心です。
たった今、切り替えても明日のタスクに影響しない。
とても大事なことです。
まさにWunderlistからの移行先を探している人にとっては、砂漠に現れたオアシスのような存在。
これまでWunderlistを使っていた方には絶対的におすすめできるサービスです。
またこれまで他のサービスを使っていた方、タスク管理自体していなかった方、ぜひこのサービスを使ってみてください。
意外とこんな小さなひとつがあなたを成功に導く鍵になるかもですよ。
今週は以上です。
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