IROAS(イロアス) 公式メディア

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未来形と貯蓄の意外な関係

Let’s get language freedom !
国際言語学者の溝江達英です。

ある言語学者は使っている言語と経済活動は連動しているという説を掲げました。日本語を使う日本人が貯金が大好きな理由は、現在形も未来形も区別がつかない言語を使っているからと言うのです。

具体的に例を挙げると

今日、時計を買います。

明日、時計を買います。

今日をつけようが、明日をつけようが、動詞である【買います】は【買います】のままです。

未来だろうが現在であろうが動詞の形に変化がないのです。その一方で、英語にはWILLがあったり、西洋諸語には未来を表す特殊な動詞の型が用意されています。

未来形を持たない言語の使用者は、今日も明日も同じ表現形式なので、ひょっとして、今日、悪いことがあれば、明日もきっと悪いことを引きずるかもしれない。未来に変化がないのだから。と考えてしまうからではないかというのです。

その一方で、未来形のある言語は、今日と未来がはっきりと【別物】と考えられるため、今日は今日で、お金をパッと使って、明日は明日で仕切り直しと考えるというのです。

どうしても未来形のない言語の使用者は、明日は今日の延長であり、今日と明日を断絶して別物で考えられないため、起こるか怒らないかの将来の不安に備えて、せっせと貯金しがちになり、パッと使えない経済行動ブロックがあるのではないかという仮説があるのです。

換言すれば、日本語使用者は思い切りが悪く、西洋諸語の使い手は思い切りが悪い。その理由は未来形を保持する言語か否か。そこにかかっている。

こう言うのです。

言語の機能の差異だけをとりあげて、経済行動を分析するという試みはとても面白いと思いますし、印象論だけではなく、実際に豊富な統計的例証がなされています。

ここで見逃してはいけないポイントは使っている言語で行動が変わるということです。逆もまた真なりで、使用言語を変えるのなら、自分の行動も変革しなければいけないということです。

英語には英語のテンションがあり、日本語には日本語のテンションがあります。日本語のテンションで英語を話してはいけないということにもなります。

言語ごとの人格を作る必要があるのです。

英語を話す時に特に大事なのは【断絶】です。 今日と明日が違う言語では、YESかNOかをことごとくはっきりさせ、明日に引きずらない考え方が必要です。

嫌なことを我慢しないという態度と言ってもいいでしょう。

あと結論をはっきり言う態度も大事になります。

日本語での態度を引きずったままではダメなのです。

日本での交通ルールがアメリカでは通じないように、言語が違うところではルールも違うわけですから、相手のルールの理解が必要になります。

相手のルールを理解しようとする気持ちを芽生えさせることが文化の相互理解にも繋がりますし、自分を成長させます。

西洋諸語を勉強する際にはダラダラせず、キッパリ、スッキリ、1日1日全力でやってみることをオススメします。明日笑われるだろうなと考える必要がないわけですから、どんどん間違っていいことになります。明日と今日が断絶されているなら、今日間違っても明日は明日でリセットされるのですから誰もあなたの失敗など気にしないのです。明日は明日の風が吹きます。

何事も引きずらない練習をする事が必要です。ネチネチ、クヨクヨしがちな人は英語学習を通じてスッキリさせる自分を形成していきましょう。

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