国際言語学者の溝江達英です。
先日6000億円以上動かしているとある華僑に会ってきました。その方はかなりの大物で名前も明かされなければ写真も撮れない人物です。特別に会うことができました。その大物は華僑式ビジネス流儀の真髄、これからの中国と日本の関係、そして今後の展開を熱く語っていました。私の言語学者としての観点から言っても、英語も中国語も大言語の両巨頭で、この両言語を制覇する人の未来はとても明るいことは間違いないです。話を聞きながら、中国語ができない=とんでもない機会損失と考えるに至ったのです。
大物華僑が言うには、お金持ちの中国人は日本のビジネスパートナーを探している。というのも、日本でビジネスをするにはどうしても現地に住んでいる日本人の存在が必要となるというのです。
もちろん、中国語ができればなおのこといいに決まっています。中国人は日本人を常にビジネスパートナーとして探しているというのです。これは自分が中国語さえできれば、何らかの日中ビジネスに絡めることを意味します。
特に教育ビジネスは華僑には響きます。教育熱心な中国人は、学習塾に高額なフィーを払ってでも通わせます。
ハーバードやケンブリッジに留学するのも中国系が圧倒的に多いのです。カナダの有名大学もそうです。幼少の時からの親の熱心な教育熱を受けて高学歴な中国系の子弟は多いのです。
池袋もそうですが、西川口が中国化しています。 不動産しかり投資しかり、中国人の影響は無視できないのです。青森も去年は中国人が一番日本で訪れる都市として選ばれました。雪を見たがったり、素朴な田舎を好む中国人が多く、青森はそのイメージにぴったりだというのです。彼らが訪れるところには爆買いがついて回りますので、経済が潤います。
私達が知らぬまに日々どんどん日本に外国人が訪れ、移民してきています。日本はアジアでは第一位、世界では第4位の割合で、1年以上在住している外国人が多い国なのです。もちろん、日本語熱も高く、日本語教育ビジネスはまだまだ伸びしろがあるにも関わらずうまく機能していないのです。ですので、皆さんはこの外国人に日本語を教えるビジネスを考えることができます。
今まで日本は日本語だけできれば良かったのですが、もうそういう時代は終わりを迎えています。大人の自分はそれで乗り切れてしまうかもしれませんが、今の子供はそうはいかないはずです。外国語ができてこそ真の国際人と評価されるはずです。
外国人が流入することで日本が活性化する反面、文化衝突も含め、いろいろな問題が起きてくるでしょう。問題を解決する所に常にビジネスが生まれるわけですから、言語に関連したビジネスは今後、ますます、上昇傾向にあるはずです。先見の明がある方ならば、外国語=旅行できればいい程度の目標達成にはならないでしょう。言語習得=ビジネスチャンス=収入の圧倒的増加の連鎖になるのですから。
英語はやらなきゃいけないなと思いながらもなんか波に乗り切れてない感じがする方がいるなら、ぜひ中国語をやってみてください。
発音が難しいとかうんぬん、マイナス面から入るのではなく、まずは、意味の分かる漢字があり、英語の語順に似ている雰囲気を楽しんでみてください。
マイナスから入る勉強ではなくプラスから入る勉強法で中国語を学んでみると世界が広がります。
言語学習の奥には底知れないビジネスチャンスがあります。それは言語は人間間でやり取りされているわけですから、お金と同じです。人と人の間でやり取りされるという面では言葉もお金も変わりません。ですので、言語はお金を扱っているのに等しいわけです。
収入源を増やすことと言語の数を増やすことは全くもって同義です。
言葉の数が増えるだけ、別な銀行に新規口座を開設することに似ています。
そういった発想で外国語学習に取り組めば、外国語学習そのものが富を生む作業だと考えることができ、苦しくても楽しく勉強ができるマインドになろうかと思います。
多言語=複数の資産構築
こういったマインドを形成してみましょう。
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