国際言語学者の溝江達英です。
新年あけましておめでとうございます!
新年、気持ち新たに、今年は絶対にもっともっと飛躍しようと心に誓っているはずです。
そんな僕も同様に、大きく今年の目標を立てました。
僕の新年の抱負はずばり国連公用語のマスターです。
これはずっとずっと夢に描いていて実行できていませんでした。
英語・フランス語・ロシア語・スペイン語・中国語・アラビア語
これが国連の6公用語ですが、最後のアラビア語を僕はちょっとかじったくらいで辞めていました。
この6言語をマスターすると世界制覇とも言えるでしょう。
文字通り全世界を舞台にビジネスができます。
なによりもこの多言語学習が世界平和の一歩になると信じています。
近年の政治状況を考えればアラビア語ができる人はものすごく重宝されること必至です。
去年私は自分にブレイクスルーを起こすべく、中国語の勉強を本気で開始しました。
自分に先生をつけ、筋トレのように中国語を勉強していました。
そのお陰で華僑式のビジネスモデルも学ぶことができ、また中国思想の先生とも知り合うことができ、収穫は大きかったです。
ずっと西洋諸語の畑にいたので、中国語を学ぶことは自分にとってはものすごく新鮮でした。
次はアラビア語です。
僕の目標設定の基準で外せないのは、立てた目標が自己成長につながるかどうかを自分の基準にします。
売上げを追いかけて目標を立ててしまう(=数字を追いかけてしまう)と、周囲が自分を応援してくれないものです。
ただ、ロマン、夢、生き様を追いかけると周りの人が応援してくれるのです。
概して夢は自分だけで達成できるものではありません。
周囲の応援があってこそ叶えられるものですから、熱くロマンを語れるものでなければ夢ではないとも言えるのです。
数字を追いかけがちですが、追いかけるべくはロマン・生き様と決めれば、本当の意味で自分を信じられるかにフォーカスすべきです。
英語では自分を信じるという言い方がちょっと面白いので、新年の抱負に重ねてご紹介します。
英語の難しい語法の一つとしてBelieve+目的語か、believe in +目的語かという区別があります。
何を信じるか?という区別です。
I believe God. か I believe in God か?
すごーーーく 砕けた解釈ですが、inがつくと、その中身(in : 内包される事実)を【トコトン】信じる。
上っ面的なのではなく、ぞっこんLOVE、他人が反対しても、何しても信じる強度が加わるとされます。
I believe God. だと、I believe in God. という人に比べれば、ものすごく、上っ面的だとされ、
I believe God.は神の言うことを信じる(見える世界だけ信じる)。
I believe in God. は見えない神様の存在を信じる。
と区別されたりします。
結果だけを信じるとなると、見える世界だけの信仰になります。
ただ、過程を信じると、見えない可能性を信じることになり、本当の愛無くしてはそれができません。
なので、英語も素直に、【自分】を信じるは
I believe IN myself.というんですね。
INを大文字で強調してみました。
I believe myself. とは言いにくいのです。
自分は自分をトコトン信じるべき対象であり、見えない可能性を持つ自分を信じるべきものである。
そして、貫き切るものであるという英語の意志が読み取れます。
そういう意味で、myselfはinの深みと共にどんどん可能性の海に潜っていくんですね。
私たちはどうしても見えるものだけを信じてしまうのですが、見えない自分の力にかけてみましょう。
そしてそこに圧倒的に投資することで、とんでもない等価交換を越えた奇跡がやってくるはずです。
Let’s get language freedom !
Believe in yourself !
他人を自分の夢に巻き込む年にしましょう。
本年もよろしくお願いいたします。
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