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3冊スキャン学習法

スキャン学習

Let’s get language freedom !
国際言語学者の溝江達英です。

今年最後の配信になります。あっという間の1年でしたね。

今日は私から究極の勉強法を紹介して、グローバリストのIROAS通信2017を締めさせていただこうと思います。

名付けて、3冊スキャン学習法です。この実践にお金は一銭もかかりません。ただ、近くに本屋さんが必要です。この方法を知るだけで一気に脳がバージョンアップされます。

勉強はやろうやろうと思うと緊張してしまうのですが、本屋に入るとなんとなく立ち読みしたいと思ってしまいますよね。このなんとなくをうまく利用する勉強法です。なんとなくをカッコイイ言葉で潜在意識と呼んだりするのでしょうが、この潜在意識を使いこなしさえすれば、学習をオートパイロット化できますね。

図書館も人をその気にさせる効果、通称、なんとなく効果があり、なんとなく、本に囲まれると人は文字を欲してしまいます。私たちはこのなんとなくを上手に使いこなしさえすれば、人生もうまく波に乗れるんですよね。

なんとなく効果を使えば、やりたくない勉強も楽しくなるよ!と、昔、予備校講師をしていた時に、受験生にこう勉強するようにオススメしてきて、めちゃくちゃ成果をあげさせてきました。それを今日はお伝えします。ぜひ試してみてください。

ステップ1

まずなんでもいいので、割りと分厚目な英文法の本を本屋で手にします。例えば、不定詞の項目をそこで読んでみます。さらーーーっと読んで見る程度で構いません。

そのさらーーっと読んだ本はもちろん買わずに、元の位置に戻します。

ステップ2

次に、別な出版社の英文法の本を探します。そして、また不定詞のところをさらっーーと読みますが、意識すべきは、1冊目の不定詞のところに書いていたのと同じ項目だとか、ああ、似たようなこと書いてますね的な、類似を探しながら読んでみます。

ステップ3

3冊目もまた違う出版社の不定詞の項目をさらっーーと読みながら、ああ、これ1冊目の本にあったな、ああ、これ2冊めの本に書いてあったなという形で、これまた類似を3冊目で追いかけます。

こうやって、書いてあったことを、類似に注目して、別な書の同じ単元で宝探し的に見ていくのです。

3冊をスキャンすることで、別な著者が同じ単元で違った例文を用意しながら不定詞を説明するわけですが、本当に大事なところはどの著者も扱っているはずです。本質は重複するからです。

同じジャンルの本を横殴り的にスキャンすると、同じような考え方に出会います。3冊共に紹介され、重なり、同じであれば、最大公約数的な本質として理解でき、私もこうして、知識の幹を太くしてきました。

今日からでもすぐに手軽にできる勉強法ですので試して見てください。

自分の潜在意識をうまくコントロールする練習になります。上手に自分で自分をコントロールできれば、最高の自分になれるわけですから。

最後になりますが、皆様、良い年の瀬をお過ごしください!
また、来年新たな気持でお会いいたしましょう!

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