国際言語学者の溝江達英です。
ある国際指標23%
この23%をはじめて聞いた時は驚きました。
うそでしょ!ってツッコミを入れたくなったのを覚えています。
実はこの23%とは
日本人のパスポート取得率なのです。
裏を返せば77%もの人が海外旅行にすら行かないわけです。
ただ英語ビジネスという視点から見れば、77%もの方が見込み客です。
外国に行っていない=これから外国語のニーズが創出される。
こう考えることができます。
私たちは投資と言えば、お金への投資を真っ先に考えがちですが、
実は一番増える複利資産は知識です。
それはなぜか。
それは失われないからです。
人に与えれば与えるほど確実に増えるからです。
先生が生徒に毎日何かを教える行為は、もちろん生徒側に知識増産というメリットがあります。
と同時に、先生側も授業への準備で自分の知識がアップデートされて増えていきますから
先生側にも知識増産のメリットがあります。
まさに絶対的WIN-WINが形成されます。
優れた事業家はみな、例外なく、教育産業を目指します。
これには例外がありません。
もっと平たく言えば、みんな先生になりたがるのです。
孫正義だって
ビル・ゲーツだって
マーク ザッカーバーグだって
みんな みんな
例外なく教育財団を作っていますし、
最初は小銭稼ぎのネットビジネスのお兄ちゃんも、いつの間にか先生を目指します。
それはなぜか。
もちろん、先生になると尊敬という泊がトッピングされ社会的証明を得るというメリットはありますが、
それ意外にも多大なメリットがあるから、みな先生を目指すのです。
それは
情報は【言い値】だからです。
自分で値段を決められるのです。
コンビニAのプリンとコンビニBのプリンとさほど値段が変わらないでしょうが、
Aさんが教えるコンサルティングとBさんが教えるコンサルティングでは
おそらく値段は違うでしょう。
それは知識は言い値だからです。
この原理原則はずっと受け継がれ、これから先、未来永劫そうでしょう。
占い師が言い値で商売しているように、
知識産業の代表格である英語分野も完全に言い値の世界です。
占い師は、あなたの人生こうなりますよと、ある意味、知識を瞬時に渡してあげられるでしょうが
英語の場合は、逆に、bookという単語を教わっただけでは
何もできません。
瞬時にはいどうぞ!と言って差し上げられない類の知識です。
英語は自分でやらなければ身につかないものですから。
英語は特に、反復を要求する知識ですから、リピート客が必ずいる世界なのです。
ビジネス視点から見ると最強の市場です。
【言い値】✕【リピート】
その知識市場に77%ものお客さんがいるのです。
英語学習は覚えることが多くて嫌だなぁーとか思う時もあるでしょう。
でも継続は平凡を非凡に変える力があるのです。
語学という磨けば磨くほど、それ自体に価値が上がるものに対して、
英語はコミュニケーションのツールだからという認識で終始しているのなら
非常にもったいないと思うのです。
知識そのものに価値があると感じる思考にシフトできさえすれば
言い値で勝負できる世界が待っています。
会社に言い値で時間を買い取られる人生を脱却するヒントがここにあるはずです。
言葉の自由があなたを真に自由にできるのですから。
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