IROAS(イロアス) 公式メディア

IROAS(イロアス)の公式メディアです。IROAS(イロアス)が運営する一般公開型のオウンドメディア。日々進化を続けるIROAS(イロアス)の「今」や壮大な世界の中で起こる軌跡をご紹介します。

自分コントロール法

カップ

Youです、

「明日から5時に起きて学びの量を増やすぞ!」

「今週から2つのジョブを同時進行で進めるぞ!」

「難しいこのクエスト今日中には終わらせるぞ!」

こんなキラキラした決意表明、あなたもしたことありませんか?

さらに、続けて聞きましょう。

『あなたは決意したことをすぐに始められましたか?』

『その決意したこと、今も続いていますか?』

こんな質問をすると、ほとんどの人が顔を伏せてしまうと思います。

しかし、安心してください。あなたは普通です。それで当然なのです。

この、『決意はするけどなかなか始められない、そしてそれを続けられない問題』

は誰もが解法を求める究極の問題です。

学びやビジネスをしている限りあらゆる場面で遭遇するこの問題、もし解くことができたなら、あなたはすぐにでも一流の成功者になれるでしょう。

それだけに難しい問題なのですが、実は、私はこの解法を知っています。

ある方法を使えば、誰もが簡単にこの問題をクリアできるようになるのです。

その画期的な方法をシェアしたいと思います。

2つの課題が隠れている

まず、知っておいてもらいたいのは、この問題は、全く別の2つの課題を内包しているということ。

①何かを始めるということは、
0→1

②それを続けるということは、
1→2→3→…→∞

この2つは似て非なるものです。それぞれに全く別な能力が求められます。

つまり、解決策も別々。

まず、このことを正しく知っておくこと、そしてその上で自分はどちらが苦手なのか(もちろん両方もありえます)、しっかり見つめることが大切です。

続けることは本当に難しい

実は私、このメルマガを始めるまでは、文章を書くことが得意ではありませんでした。

特にこういった長文系のテキストコンテンツを長期的に続けていくことに、かなりの苦手意識がありました。

ですからこのメルマガを始めた当初は苦労の連続でした。

まず、どうしても苦手意識がありますからアイデアはあってもなかなか書き始められない。(① 0→1の問題)

そして、一週間というスパンで訪れる締切に精神的に追われる。(② 1→∞の問題)

特に②の継続性には頭を悩ませました。他のタスクに追われていると、正直逃げたい気持ちになる時もありました。

そう、一年前の私はあなたと同じように、同じ苦しみを味わう一人だったのです。

しかし私は、この問題をクリアする方法を知っていたのです。

1→∞にする方法とは

少し前置きが長くなりましたが、その方法とは

自分の“決意”や“ヤル気”なんていう不確かなものを信用せずに、自分自身を脳科学、心理学、行動学など、人間の性質すべてを使ってコントロールする

という方法です。

例えば、人間にはこんな性質があります。

決まった環境下(日時、場所)で、決まったことをし続けると(パターン化すると)それを何も考えずともルーティンとして繰り返していくことができる

これは普段、“慣れ”とか“習慣”と呼ばれるものです。

例えばあなたは毎朝、顔を洗ったり、歯を磨くときに、それらの手順や作法をいちいち思い返したりはしませんよね?

それは朝起きる、洗面台に向かう。そして、顔を洗う、歯を磨く。

という行為がパターン化しており、行為が習慣づいているからです。

“身体が覚えている”という表現をしたりもしますね。

この「パターン化の法則」を私は利用しました。

まず、毎週木曜の夜は、このメルマガを書く時間と決めて、決まったカフェに行くようにしました。

そして、なるべく同じ席に座り、同じメニューを頼み、このメルマガに取り掛かる、という一連の作業をルーティン化しました。

これを毎週毎週、最初は意識して続けました。

効果はすぐに表れました。

2ヶ月もたつと、私は何のヤル気を起こさないでも、気付けば、木曜日の夜にはいつもの場所で自然とメルマガを書いている、という状態になりました。(もちろん今回も同じ場所、同じ時間に書いています)

メルマガを書く、という行為を顔を洗う、という行為と同じくらい、慣れた当たり前の行為にすることができるようになったということです。

特別意識しないでも、身体が覚えている、勝手に動くといった感覚です。

こうなると続けていくのは何の苦労もありません。

この「パターン化の法則」は、

  • 定期的に決まったタスクを長期間こなさなければならない人
  • 何をやっても長続きしない三日坊主体質の人
  • ひとつのタスクに集中力が長続きしない人

つまり「1→∞」が課題になる人にとても有効になる法則です。思い当たる方はぜひ活用してもらいたいと思います。

今回のような、

「人間の性質を利用して自分をコントロールする」

という方法はあらゆる場面で応用が利きます。

もちろん、①の「0→1」問題にもです。

さらに、今回のとは別の、ある人間の性質を使えば、誰でも新しいこと、苦手なことが何の躊躇いもなく、今すぐ始められるようになるのです。その人間の性質とは…

この話はまたの機会としましょう。

今週は以上です。

11月2日木曜日 20:53 いつものカフェより

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