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6つの脳内ホルモンとマッスルメモリー

脳ホルモン

Let’s get language freedom !
国際言語学者の溝江達英です。

今回は6つの脳内ホルモンを紹介します。

いちいち6つの名前を覚える必要はありませんが、それぞれの役割を再認識することで、読むだけで自分のアタマを良くすることができますので、ご一読ください。

ホルモンバランスが崩れると体調や機嫌が悪くなります。

逆にホルモンバランスを上手にコントロールできると、己に忠実に、感情に振り回されることなく、冷静な判断ができます。脳内ホルモンが最高の状態で分泌されている時に記憶を噛ませると忘れない記憶を作ることができます。

勉強が苦手という方こそ、もう一度、脳内ホルモンバランスを見直し、どうやってホルモン分泌を促進できるかの方法も載せておきますので、ぜひすぐに試してみてください。

1:【エピソード記憶を高める】アセチルコリン

いつ、どこで、誰とというエピソード記憶ができるのはアセチルコリンの働きあってこそといいます。外傷ダメージによってエピソード記憶障害が出るとアセチルコリンの投与で回復を試みます。アセチルコリンがなければエピソードでの記憶に難を生じ、アルツハイマーはアセチルコリンの濃度が極端に低くなる病気だとされています。

アセチルコリンを分泌させるには【少し息の上がるくらいの運動】がいいとされています。【カラオケ】も効果的だと言われています。カラオケ=遊びという捉え方をやめて、脳を活性化させに行くと考えられるようになれば、普段の遊びも脳にとっては大事な活動になります。

2:【チャレンジ精神を高める】テストステロン

このテストステロンが減少すると男性更年期と言われています。やる気がなくなり判断力が鈍ります。女性にも分泌されますが、男性ホルモンの代表格です。チェレンジ精神を高めるとされます。【汗をかくレベル激しい運動】で分泌されます。午後3時頃には著しくその分泌が下がると言われ、この時間にモチベーションをあげようとしても難しいのはそのためです。

3:【恋をする】エストロゲン

女性ホルモンとして知られています。【人を好きになると出て来るホルモン】と言われており、恋するホルモンです。擬似恋愛でも出てくるとされます。日常にドキドキがない人は恋する要素をどこかに持ってくる必要があります。

4:【空間記憶を高める】セロトニン

昼のホルモンとされています。空間記憶を司り、セロトニンが十分に足りている人は土地勘に優れているといいます。逆に不足の人は中毒症、例えば、アルコール、ニコチン、ドラックへの依存傾向が高いといいます。【日光浴】が効果的と言われ、腹式呼吸も有効とされています。

5:【集中力とやる気を高める】ドーパミン

やる気と集中力を起こすホルモンです。これが少なくなる疾患がパーキンソン病です。 ドーパミンが海馬で放出されることで記憶の保持が良くなるという研究結果が出ています。これを増やすには【とにかく笑う】こと。笑いがない人生はドーパミンが圧倒的に少なく、無理してでも笑うことが重要です。

6:【記憶の定着を高める】オキシトシン

別名 絆ホルモンです。【他人に親切にすること】で出るとされます。特にスキンシップで生まれるとされます。絆を感じて信頼を増幅させます。長期記憶の力を強めるものとされます。電車で席を譲ったりすることでも分泌は促進されます。

大事なことは、脳は、普段から行うことを記憶として蓄積し、筋肉とします。たとえ、ブランクがあっても、脳内に築かれた経験は筋肉のように残り、ふとした拍子で、過去の経験が昔取った杵柄で、蘇るのです。だからこそ、普段から意識的に、笑ったり、軽度の運動をしたり、日に浴びたり、人に優しくすることが必要なのです。

どんなにできなかったとしても、昔やった英語はマッスルメモリーとして記憶されています。習慣はどこかで残っているからです。ちょっと刺激されたら、過去のマッスルメモリーを活かして、再生し直すことができるのです。

美しいものを見たり、軽い運動をしたり、席を譲ったり、他人に優しくしたり、笑顔でいたりというのは、普段からできることです。この普段行っている人間らしい行動こそが、自分のアタマを良くしているということを再認識すれば、より人間らしく生きることだけで、脳が活性化することになります。

いろいろなホルモンを紹介しましたが、つまるところ、たった一言でまとめれば、【気持ちいい】を主体にすれば人生うまくいくということです。

自分にとって、【気持ちいいことだけ】をすること。これで脳内ホルモンが整ってしまうのです。

笑ったり、適度な運動をしたり、汗をかいたり、人に優しくしたり、日光浴したり、カラオケしたりというのは基本、自分にとって気持ちいいことです。

仮に、笑うのが苦痛、人と打ち解けることがあまり好きじゃない、人に優しくするのが面倒くさいというのであれば、どこかで自己開示ができていないので脳のホルモンバランスが崩れています。

苦しいことが多いと、アタマは余裕がなく、そういう状態で勉強していても頭に入って来ないのです。そう脳が記憶してしまっていては非常に非効率です。

10月20日(金)19時からの反転学習では皆さんの脳内ホルモンバランスを整えながら、自然に頭が良くなっていく状態を作り出して行こうと思います。

と同時に、過去に刻み込まれたあらゆる学習のマッスルメモリーを呼び起こし、自分が努力しているという感覚がなく、自然に勉強が好きになっていく状態を形成し、精神的、経済的な恵みを十分に享受する準備をいたします。

多言語インストールをすると同時に、脳内ホルモンバランスもその場で調整します。すぐに効果が体感できる授業を楽しみにしていてください。

ビデオ配信はありませんので、ぜひ時間を確保して生授業に参加してください。

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