IROAS(イロアス) 公式メディア

IROAS(イロアス)の公式メディアです。IROAS(イロアス)が運営する一般公開型のオウンドメディア。日々進化を続けるIROAS(イロアス)の「今」や壮大な世界の中で起こる軌跡をご紹介します。

メディア運営は航海と同じ

Youです、

先日こんな相談を受けました。

「メディア運営の仕方で悩んでいます。立ち上げまではうまくいったんです。でも、計画通りのものが出来たのに思うような集客ができていません。さらにネタは枯渇気味、コンテンツのクオリティ維持も難しく、メディアを続けていくことが厳しくなってきています。一体どうしたら安定した集客が望め、楽に運営していけるようになるのでしょうか」

この方はハウツー系のYouTubeチャンネルを開設して、すでに50以上の動画を配信されているそうです。

開設から半年以上継続できていますので、一見安定的に運営されているかと思いきや、実は大きな悩みを抱えているようですね。

この悩みはまさにメディアの持つ宿命と言えます。

メディアは断続的にコンテンツを配信し続けていかなくてはならない、定期的に更新をし続けていかなければならない、

つまり「継続的に運営」していかなければならないために避けては通れない問題です。

確かにメディアは作るよりも、その後の運営していくことの方が難しい側面があります。

今回はあまり他では語られることのないメディアの「運営」の部分にスポットライトを当てて、みなさんにアドバイスをしたいと思います。

最初にメディア運営で一番大切なことを伝えます。

このことを知っておくだけであなたのメディア運営はグッと楽になるはず。

それはずばり、
「コンセプトワーク」
です。

メディアにおけるコンセプトとは

コンセプトは日本語で
「概念」
と直訳されます。

ことメディアに関して言えば、

「全体を貫くテーマ、考え方、観点」

と考えていいでしょう。

そして、メディアではこのコンセプトがとても重要になってきます。

もし、何でもかんでも雑多な情報をメディアにぶちこんでしまったら、それは何の特徴もない、ターゲットも曖昧な面白みのない無価値のメディアです。

利益を生み出すことはできないでしょうし第一、誰も興味を持ってはくれないでしょう。

経済新聞は、他紙よりも経済のニュースが多く書いてあるからこそ、その存在価値があり、スポーツ番組はどの番組よりもスポーツを深く取り上げるからこそ価値があるわけです。

Webメディアであれば、「アラフォー男子が気になるニュースを厳選してお届け!」「新聞よりも早く○○情報を配信!」

などという特長があることで初めて差別化され、価値が生まれます。

この特長こそが「コンセプト」であり、メディアそれぞれの大切な符号です。

メディアを運営するにあたっては、この大切なコンセプトに沿った、ブレのないコンテンツを配信し続けることがとても重要になってきます。

しかし、この「ブレのないコンテンツを配信し続けること」

これが本当に難しいのです。

コンセプトワークが大切な理由

コンセプトに沿わないコンテンツはそのメディアの価値を下げます。下げるだけにとどまらず、崩壊すらさせてしまう危険性もあります。

例えばあなたが好きになった異性がいたとします。

その人は普段からとても真面目で、嘘ひとつつかない、人の悪口も言わない聖人君子のような人です。

そこにあなたは強く惹かれています。

ところがある時、あなたは衝撃的な光景を目にします。

街中で偶然出会ったその人は、普段のきっちりした身なりとは異なり、だらしのない服装をしていました。さらには道に唾を「ペッ」と吐き出し、悪態をつきながら街を闊歩していて…

そんな姿を見て
あなたはどう思うでしょうか?

正直幻滅しますよね。

聖人君子を期待していたのに、と。

そう、メディアのコンセプトとは読者や視聴者の期待している姿とも言えるのです。

期待という感情はゆくゆく購買行動へとつなげていくことができます。

とても大切にしなくてはならない感情です。

だからそのコンセプトは簡単に変えたり、やめたり、ブレたりしてはいけないのです。その期待を裏切ってはいけないのです。

繰り返します。

コンセプトに沿わないコンテンツはそのメディアの価値を下げます。

だからこそ、最初にお話しした
「コンセプトワーク」
がとても重要になってくるのです。

これこそがメディアを運営していく上で最重要のスキルと言えます。

コンセプトワークとは、「コンセプトにしっかりと沿った形で仕事を進めていくこと」

そして、メディア運営に関して言えば、「メディアを形成する要素すべてが、そのメディアのコンセプトに準じた形になるように何一つ、誰一人ブレずに同じベクトルを向き続けるように調整すること」です。

私はこれをよく「船の舵取り」に例えます。

それはつまり…

この続きは次回としましょう。

先にも書きましたが、このメディア運営についての話は、私の長年の経験に基づく至極のノウハウです。

他では聞けない、とても価値のある情報なので、ぜひ来週も楽しみにしていてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

You

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