IROAS(イロアス) 公式メディア

IROAS(イロアス)の公式メディアです。IROAS(イロアス)が運営する一般公開型のオウンドメディア。日々進化を続けるIROAS(イロアス)の「今」や壮大な世界の中で起こる軌跡をご紹介します。

飛行機に乗りながら情報資産家になる

Let’s get language freedom !
国際言語学者の溝江達英です。

これからカナダに行ってきます。

シカゴまで12時間くらいのフライト、そこで3時間ほど待ち時間があって、シカゴからモントリオール(2時間くらい)、そして、さらに、1時間くらい待って、モントリオールからケベック・シティーに乗り継いでようやく私が勤務している大学に着きます。

この行ったりきたりの生活を15年続けています。ビジネスクラスでの移動ですので、そこまで苦にはならないですが、エコノミーだったら本当にキツイです。

飛行機に乗り込む時は、決まって大量の本を買い込みます。僕の場合は10冊以上買い込んで機内で読んでしまいます。同時にペンとノートを取り出してひらめきをメモします。

移動時間は本当に宝の時間です。

よく移動時間によきアイディアの着想は比例すると言いますが、本当にそうで、場所を変えて仕事をしていくとどんどんいいアイディアが生まれてきます。

行き詰った時こそ、場所を変えてみることをオススメします。

ここで言いたかったのは、条件付けの力です。私の場合は、飛行機に乗る=勉強すると条件づけをしてしまいます。寝る時は必ずイヤホン差し込んで中国語を勉強しながら寝るというのも私の最近の条件付けです。

語学が出来ない人はこの条件付けができていない場合が多いのです。必ず、この瞬間にはこれをするという儀式を生み出すことによって条件付けが可能になります。ぜひひとつでいいので条件付けをして試してみるといいと思います。

私は今、FBの秘密のグループに毎日投稿しているのですが、そこに投稿するたびに、かならず韓国語の単語を一つあげることにしています。たった1語なんですが、これが継続すれば、1年で365語は覚えられます。逆に韓国語の単語を投稿しないと気持ち悪い感じになるので、毎日、それを続けています。私が呼ぶ、毎日1ミリ成長の法則です。

人に教えるように自分が投稿すると、どうやったら分かりやすく伝えられるかを考えるので、そのプロセス自身がものすごい学びになります。

ぜひ条件付けをしてインプットしたことを、誰かに分かりやすく伝えてみましょう。それだけで少し成長できるはずです。

ちょっと例を出してみましょう。本当に拍子抜けするぐらいコンパクトな情報です。

4月から社会人になります。
って英語でなんというか分かりますか。

社会人という概念そのものが英語圏にはありません。

なので、

In April, I will start working (full-time).

という言い方ぐらいしかできません。

このような3行ぐらいで終わる耳寄り情報だけでも役に立つので、ちょっとしたメモ習慣と小出しのアウトプット力を備えて情報資産家になってほしいと思います。

ではまた飛行機で勉強してきます。

5.0 rating

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