あなたを読書家に変身させる魔法をかけます。
今日からあなたは一流のステータスを手に入れるのです。
もったいぶらず先に言ってしまいましょう。
その魔法とは、
「電子書籍を最大限活用した速読法」
です。
「なーんだ、結局そんな話か」
「速読なんてもう試して自分には無理だったよ」
「電子書籍での速読は無理、が通説では?」
「普通に本を読めないのに速読なんてムリムリ」
なんて思っていませんか?
その不安や疑いはすぐに晴れますので、
ぜひ続きを読んでください。
この魔法はこれまでの紙の本の読み方とはまったく異なる完全に私オリジナルの読書法です。
さらに私の知る限り、これまでにどのメディアでも紹介されていない、私も他で発表していないイノベーション的読書法です。
私がこの方法をテクニックと言わず、
魔法と言ってこれだけあなたに期待させたのは、
それほど驚くような効果があり、
誰でも簡単に、しかもすぐに始められるからです。
魔法のようにあっという間にそして劇的に、あなたを読書家に変身させられる自信があるからこそです。
ですから期待してここからの話をしっかり聞いてもらいたいと思います。
魔法:基本とその準備
この魔法の基本からはじめましょう。
1.
お手持ちのスマホで何かしらの電子書籍を読めるような状態にしてください。(タブレットや電子書籍専用の端末でも可)
Kindleアプリがベストです。
理由はあとで説明します。
他にもkoboやhontoでもOKです。
そういったサービスの登録をしていない方は、青空文庫などの無料アプリでもかまいません。
読む本はなるべく日頃なかなか読まないようなジャンルで内容の難しい、長い本がいいでしょう。
2.
ページをできるだけ早く最後までめくってください。その間は画面をなんとなくでいいので、見つめていてください。
電子書籍はページごとのデータの読み込みに少し時間がかかるため、動かしている指通りのスピードにはならないかもしれませんが、
出来る限り早く、まるで誰かと競争しているかのようにめくってみてください。
その間、その過ぎ行く画面をぼーっとでいいので見つめていてください。
ぼーっとです。
何も読み取れなくて大丈夫です。
目が疲れない程度にただただ、
目でその様子を見ていれさえすればOKです。
・・・はい、あなたはこの本を読み終わりました。
それではこの本の感想をどうぞ!
と言われても、
こんな方法では何も読み取れなかったと思います。
しかしそれで大丈夫です。
まだ魔法はかけていません。
ここまでは普通の速読と何ら変わりませんが、ここからが、私オリジナルの読書法です。
※ここからは私が強くお勧めするkindleを元に説明していきます。
他の電子書籍サービスでも流用できますが、多くの理由からこの読書法においてはkindleがベストだと確信しています。
魔法1:文字のサイズ、行間等を変更してみよう
この速読法を紙の本ではなく、電子書籍でやる一番の理由がこれになります。
電子書籍は紙の本と違って1ページに表示される文字を大きさや、行間、背景の色、文字のフォントまで、あなた好みに自由に変更することができます。
本来は単に普通の読書を読みやすくするための機能ですが、これが速読において非常に有効なのです。
速読法は人間の視覚と、脳の処理能力をフル活用する読書法です。
人間の視覚、脳の処理能力にはそれぞれ個性があります。
つまり、人によって見やすい、見えにくい、理解しやすいもの、そうでないものが存在します。
電子書籍を活用すれば、あなたの視覚や脳が一番フルに活用できる状態に、本自体をカスタマイズすることができるわけです。
まずは文字の大きさから変えてみてください。
きっと大きくすれば、先ほどと同じ速度でページをめくっても、何かしら目と脳に入ってくるようになるはずです。
何度か繰り返してみて、
自分に合った文字の大きさを探してみましょう。
さらにフォントや行間、あるいは背景なんかも変えてみましょう。
視覚や脳が、より自然と情報を受け入れ易いベストな環境を見つけさえすれば、あなたはもう速読ができるようになったも同然です。
ペラペラとページを送っていても、
電子書籍自体があなたにとってベストな状態にさえなっていればあなたの視覚と脳は驚くほど勤勉に、情報を収集してくれるようになるでしょう。
もちろん、そのためにはある程度の習熟が必要です。
ただ、その苦労とかかる時間はこれまでの紙の本とは比べ物にならないくらい簡単に、早く実現されることになると思います。
魔法2:他人のハイライトを利用しよう
こちらも電子書籍ならではの機能ですが、「ハイライト」という特別な機能があります。
この「ハイライト」は紙の本で言えば、
特に気に入った部分や、後で振り返りたい部分に蛍光マーカーなどのペンで印をつけるのと同じで、
電子書籍では、これを端末上にデジタル処理で行うことができます。
自分で付けたハイライト部分はしおりのような役割を果たすので、後で振り返って読むことが楽になったり、
ハイライトした部分だけでリストを作ったり、ハイライトをさらにカテゴライズして抽出したりと、これだけでも十分に便利な機能ですが、
何より速読において有効なのが、
「他人のハイライト」を本の中に表示させることができる。
ということです。
この「他人のハイライト」は通常の読書では邪魔に思われることが多いので、ほとんどの人が初期設定で消してしまっていることが多いと思います。
私はこの機能を逆に武器にして、
他人と異なる読書法を実践しています。
その本を先に読んだ先人たちが、
「ここはため」になるよ
「ここは価値がある情報だよ」
と教えてくれているわけです。
例えるなら、無事に入試を終えた先輩から譲り受けた参考書に引いてあるアンダーライン。
最高にためになる、勉強の効率が上がる
宝物のようなものと言えるでしょう。
そこでぜひ設定で有効にしてみてください。
自分で読んでいないのに、その本のキーが浮かび上がってきます。
このハイライトはかなり目立つので、
素早くページを送る最中でも必ず目に入ってきます。
ページを送る最中にそこを見つけたら、
少し立ち止まってハイライトの前後をしっかり読んでみましょう。
労せずにして、その本のキーとなる部分だけを抽出して読むことができます。
速読だからと言って、
ページをめくり続ける必要はありません。
時には立ち止まって、じっくり読むことも全然OKです。
それでも普通に読むよりは速いのですから。
ひたすらページをめくって、このハイライトを探す、そこだけ読む、またハイライトを探す。
こんな方法でも十分立派な速読法であり、有効な読書をしたといえるでしょう。
このやり方なら、ページを早くめくるような速読法が出来なくても、誰でも簡単に早く読むことが出来るようになります。
しかも、普通に読むよりも圧倒的に楽です。
・・・どうでしょう?
なんだか本が読めるようになった気がしてきませんか?
まだまだ続きがあるので、話を続けたいのですが、残念ですが、続きは次回とします。
また次回をぜひ楽しみにしていてください。
情報収集のひとつとして、読書はとても有効な手段です。
本が読めるようになるとビジネスマンとして、一流に近づきます。
これは絶対の真理です。
You
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