今回は言霊を感じて英語の語感を徹底的に身につける練習をします。
こうすることで、中学・高校で最低6年は勉強してきた英語でうまく行かなかった人でも
失われた【6年】を一気に取り戻すことができます。
突然ですが、英語圏にはK音神話という神話がありますが、ご存知でしょうか?
一流上場企業はK音をその名に持つことが多く、K音があるもの=頭に残る=顧客に忘れられない
このような売れる企業の言語的黄金律というのがあるのです。
コカ・コーラ / カルピス / クリネックス / コダック
こうしてみると
K音が無意識に入っているブランド名は多いのです。
私たちは濁音になると、力強さがますことも体感覚で理解できます。
かきくけこより、ガギグゲゴ
ガギグゲゴの方がなんか雑な、荒々しい感じがするのです。
ゴジラがコシラだったら、なんか拍子抜けしてしまいますね。
怪獣の名前はなぜガギグゲゴなのか。という本があるくらいですから、濁音に我々は力強さを感じる言語直感を持っています。
よく英単語が覚えられないと嘆く人がいます。
でもみなさんは、自分がもうすでに持っている【言語直感】を、語学を覚えるときに転用するだけで格段に記憶力がよくなるのです。
もっと直球で言い換えれるなら、言語直感さえ上手に使えば、頭が良くなるのです。
逆に言えば、語学ができない人はこの【言語直感】を全然使っていないか、その偉大なる価値を過少評価しているに過ぎません。
言語直感こそ、てこの原理の勉強法(=レバレッジが効いた勉強法)であり、最小限の力で最大限の力を発揮します。
語学力というのは言葉を覚えるために必要な【記憶力】
更に、【記憶力】だけではなく、加えて【反射能力】が必要となります。
語学力=記憶力+反射能力
この組み合わせです。
どんなに記憶力がよくても反射がよくなければ会話は成立しませんから、記憶力も反射能力も同時に鍛えてこそ【語学力】がついてくるのです。
反射力を良くするためには【記憶を鮮明にすること】が何よりも大事です。
それは記憶が曖昧で脳内の画像が濁っているとうまくアウトプット(=反射)できないからです。
だから、しっかりはっきり、一発で、強烈に体に染みこむ英単語の覚え方というのが求められるのです。
どうしたら、そんなことができるのでしょうか。
まずその魔法的な覚え方の1つに
アルファベットに”言霊”を感じる方法があります。
たとえば、アルファベットのBにはよく”ウルサイ”、”やかましい”意味がつきまとうことが多いと自分で勝手に定義してしまいます。
自分の中にそういうイメージをなんとなく(人がどうこう言おうとも自分の感覚ベースで)つくってしまうのです。
例えば、ブーイング(booing) ベイビー(baby:赤ちゃんが泣いて騒ぎ立てているウルサイ感覚)
B音というのはなんか、騒々しい感じがサブリミナルで埋め込まれているなと認識してみるのです。
言葉は悪いですが、ババアという日本語の言い方に
B音の騒々しさみたいなのが集約されている感じすらします。
実際、子供はイタリア語でbambino (バンビーノ)です。
子供のウルサイ感じがBで象徴されています。
こうやって、単語を覚える際に
Word-Picture-Emotionの三位一体を築いてしまうのです。
Word(単語)が来たら、そこにPicture(絵)を浮かべて、
Emotion(感情)をのっけてしまうのです。
ひたすら、ワード・ピクチャー・エモーションです。
これを合言葉にしていきましょう。
Bの単語(ワード) ⇒ Baby(ピクチャー) ⇒ ウルサイ感じ(エモーション)
こんな感じです。
もう一つの例としてですが、
Lのつく英単語はなんとなく”細くて長い”イメージを持ってみます。
longは長いですし、lightは細くて長いもの。
このような知っている単語レベルでWord-Picture-Emotionを育てることは大いにできるのです。
大事なことは
単語を覚えるときは、アルファベットの言霊を感じながら絶対的に【発音体感】へ持っていくことなのです。
どんなにワード・ピクチャー・エモーションのやり方を知っていても
発音をしない!!!ってのは罪なのです。
絶対に声に出してください。お願いします。
単語の持つイメージをはっきりの描きながら、発音しつつ【体感レベルまで昇華】させていくのです。
それが【発音体感】という反射練習です。
アルファベットの言霊を感じながら、Word-Picture-Emotionを徹底し、発音することで体感覚へ染み込ませていく。
この一連の流れをぜひ、天才英単語という素晴らしいサイトがあるのでいま言った方針を頭にイメージしながら単語学習を楽しく進めてみてください。
これで皆さんの英単語学習に革命が起こります。
これからもみなさんの英語学習に革命を起こし続けるので楽しみにしていてください。
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